築30年くらいになったら、一度精密診断を
戸建て住宅では、築20~30年になってくると、新しく建て替えるか、それともリフォームするか悩むものです。
しかし、何を基準に判断したらいいのか、わからない方も多いのではないでしょうか。
これに便乗したのが、「無料診断」商法です。
無料と称して床下に潜ったり、屋根に上がったりし、不安を煽ってリフォームの契約をとろうとするのです。
だいたい、「無料」というのがおかしいと思わない消費者のほうにも問題があります。
耐震診断の場合、使用する機材の経費や人件費、報告書の作成費などを考えると1軒最低5万円はかかります。
それを無料で20軒もやると、業者のコストは100万円ほどにもなります。
このコストは広告費と同じで、消費者に跳ね返ってきます。
築30年くらいになったら、あるいは築却年を超えて建て替えかリフォームか迷ったら、費用はある程度かかりますが、専門家に調査を依頼するのがよいと思います。
それも、目視だけでなく専門の機材を使った精密診断をお勧めします。
表からは分からない箇所まで、かなりの程度チェックできますし、機械は感情を入れず、数値で結果が出るのも良い点です。
なお、精密診断の数値が非常に悪く、リフォームをしても無駄な場合には、建て替えという判断になることもあります。