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日本の住宅は世界から見ると異常


これまで日本では、「住宅の寿命はせいぜい初年程度」という認識が一般的だったといえるでしょう。
データでみる住宅の平均寿命も、だいたいそれくらいです。
住宅の寿命が100年前後ある欧米諸国に比べ、日本では住宅ロンがやっと終わったと思ったらすぐに建て替えていることになります。
これまで日本では、業者も消費者も新築志向が強く、壊しては建てるということを繰り返してきました。
資源の少ない日本が、いつまでもこんなことをしているのは、不合理ですし、もったいないことです。
日本の住宅が新築偏重であることは、中古住宅の流通量が極端に少ないことからもうかがえます。
日本の中古住宅の流通量は、新築着工数の7分1の程度しかありません。
それに対し、アメリカの中古住宅の流通量は新築着工数の3倍、イギリスでは6倍近くもあります。
しかし、これからは間違いなく変わっていくでしょう。
土地神話が崩壊し、消費者の聞には、同じ住宅に長く住み続けたいという意識が強くなっています。
ハウスメーカーや不動産会社の姿勢も変わり、50年住宅、100年住宅というふれこみで、長期間、快適に暮らせる性能を持った建物をつくり始めています。
築30年くらいの家でも、実は構造をきちんと調べ、適切なリフォームを行えば、さらに次の初年間、安心して快適に暮らせる可能性が十分あります。
「築30年だから建て替え」といった発想は、もはや時代遅れです。

葬儀の意味を考える


家族葬は、故人を大事に思う人たちが集まり、十分な吋聞をかけて故人を送るという、弔いの原点に立った葬送方法です。
しかしなかには、単に「めんどうでないから」「経済的だから」といった安直な理由で家族葬を選択する人がいるのは残念なことです。
「人の死」というのは、残された家族や故人と関係の深
い人々にとっても、悲しみやショックをもたらす大きな出来事。
お葬式はその「人の死」を受けとめ、対処するための「儀式」といえます。
ここで、お葬式をする意味を考えてみましょう。

①遺体を処理し、葬る
遺体は死後腐敗します。的人の尊厳を守るため、火葬して葬ることが必要です。

②死者を送る
死者をこの由から「あの世」に送り出すために、ほとんどが宗教的儀式を行います。

③社会に死を知らせる
死を社会的に告知し、生前関係のあった人たちと故人が互いに感謝とお別れをする場です。

④死を受容する
遺族が死を受けとめ、悲しみを整理し心の平安を得るための第一歩です。

心のケアを重視する家族葬


家族葬のよさは、「会葬者中心ではなく、遺族中心の葬儀」というところにあります。

 十分なお別れができてはじめて遺族は大切な人の死を受容することができます。
そういう意昧では、遺族の心のケアを重視する葬儀ともいえるでしょう。
このような家族葬の意昧とよさを理解し、後悔のない葬儀にしたいものです。

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